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オーストラリア留学

オーストラリアの大学・短大一覧

オーストラリア国立大学

国内トップ、世界第17位の名門大学。生命倫理学の分野ではWHO(世界保険機構)と提携協力している。ケンブリッジ大学やエール大学などトップレベルの研究大学10校で組織されたIARUの加盟大学でもある。学生数が少ないので少人数制の授業でチュートリアルクラスも多く実施されている。

シドニー大学

オーストラリアで最も古い歴史をもつ大学。歴代首相、ノーベル賞受賞者など政治家や文化人を多数輩出している。2010年には800万ドルを投じた大規模なリノベーションが完了予定。オーストラリア最大級の図書館やITによる学生のサポートも充実している。

クィーンズランド大学

オーストラリア名門8大学の1校。教授陣の質の高さでも定評があり、130以上あるリサーチセンターで専門的な研究を行っている。通訳・翻訳では実際に通訳ブースで訓練を行うなど、実践的なスキルを身につけることができる。学生の就職率も非常に高い。

モナッシュ大学

オーストラリア名門8大学のひとつ。創立50年の新しい大学だが世界的に評価が高い。質の高いリサーチ系に重点を置いており世界中に75以上の専門研究機関を有している。国内にある6つのキャンパスの他、南アフリカやイタリア、マレーシアにもキャンパスがある。

ニュー サウス ウェールズ大学

オーストラリア名門8大学の1校。大学院も含め900以上のプログラムがある。留学生の受け入れにも古くから積極的で、多くの卒業生が母国の政府機関や産業界で活躍している。全世界に200以上の提携校があり、リサーチ・研究分野で相互間の関係強化を図るなど力を入れている。

アデレード大学

5名のノーベル賞受賞者を輩出した国内で3番目に古い研究大学。名門8大学の1校でレベルの高い教授陣から教えを受けられる。産業や団体とも密接な関係を持っており高い評価を得ている。フードサイエンスの分野でも評価が高く、幅広い分野での研究を支援している。102名のローズ奨学金生も輩出している。

ボンド大学

大学では珍しく1クラス11人という少人数制のクラス編制なので、徹底したサポートが受けられることが最大の魅力。会社経営のシュミレーションや映画製作といった実践力を培う教育を高いレベルで実施しているため就職率も高い。3学期制のため2年間で学位取得をすることが可能。

グリフィス大学

伝統的な専門区分にとらわれない学際的なプログラムを数多く持つ。産学協同で開発されたプログラムは、学生のニーズに対応しており、卒業後の就職率も高い。音楽や美術系のコースも充実。フレキシブルなマルチ専攻課程を採用している。

クィーンズランド工科大学

通称QUT。「理論と実践」を旗印に産業界との関わりも強く、卒業生の就職率も97%と高い。特にMBAプログラムは3つの団体から認定を受けており、このプログラムを提供しているのはQUTを含め世界でも20校しかない。各種メディア製作や看護学、英語教授法など幅広い専攻が人気。

ジェームスクック大学

イギリスの探検家ジェームズ・クックが大学名の由来。グレートバリアリーフに研究用の島を保有しており、他にはない恵まれた環境で、珊瑚の生態や海洋生物などの研究を行うことができるのが最大の魅力。そのためエコツーリズムや看護学なども強い。

シドニー工科大学

通称UTS。理論と実践をユニークなバランスで提供しており、学生の満足度も高い。専門性の高い研究で産業界との連携も強くコースにもそれが反映されている。工学・生物学などはもちろん、海洋学や看護学、英語教授法なども人気がある。卒業生の就職率も高い。

マッコリー大学

大学は室の高い授業と研究で世界的にも認められている。International College of Management, Sydneyと提携しており、実践的な教育にも積極的。留学生も多く学んでいて、通訳・翻訳は修士課程で常に人気の専攻科目だ。

ウーロンゴン大学

2010年Good University Guideで長年にわたり研究大学の雄としての座ついていることを認められるなど、大学として6部門で最高ランクを獲得。幅広い選択科目と柔軟な入学基準、実践的な内容を取り入れた授業カリキュラムを持つ。大学院の研究も実用的なものが多く、評価が高い。1年間の国際関係の修士課程もユニーク。

ディーキン大学

オーストラリアン・ユニバーシティ・オブ・ザ・イヤーの2度の受賞のほか、教授陣も含め数多くの賞を受賞している。留学生の受け入れにも積極的で、英語コースから進学を果たす学生も多い。医学・看護学に特に力を注いでいる。スタッフのサービスやケアにも評判が高く、安心して留学できる。

ラトローブ大学

健康科学分野で国内最高レベルを誇る。学部では、ひとつの専門分野に集中することなく、いくつかの分野を組み合わせているため、幅広く知識を深めることができる。卒業生からのプログラムに対する評価も非常に高い。大学院では環境関連や言語学などの研究が行われている。

タスマニア大学

大学院のリサーチコースは国内トップ10に入る。国内外30以上の機関と協同関係を結んでおり研究活動は多岐に渡っている。南極科学などタスマニアならではの専攻は魅力的だ。同規模の大学と比較して少人数制で授業を行っており、質の高い教育環境を目指している。

フリンダース大学

革新的で質の高い講義とリサーチが高い評価を受けている大学で、宇宙飛行士の毛利衛氏が博士号を終了したことでも知られている。85カ国以上からの留学生が学んでおり、学生へのサポートにも力を入れている。

エディスコーワン大学

大学名はこの国初の女性議員Edith Dircksey Cowanに由来する。進歩的な大学として知られ、専門技術・知識の習得を重視した授業を行っており、企業研修も盛んで就職率も高い。世界的な企業であるIBMとも教育分野で提携を結んでいる。学校設備も新しく充実しており、300以上のコースが開講されている。