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カナダ留学

カナダの大学・短大一覧

マギル大学

イギリス人実業家、ジェームズ・マギルの遺産によって設立されたカナダ最古の大学。カナダで最も堅威のある大学の一つでもある。特に医学部は世界的に有名な名門であり、学部レベルから、法学部、ビジネススクールまで、専攻分野も幅広く、各分野とも研究活動のレベルの高さで知られる。8人のノーベル賞受賞者を輩出。

トロント大学

多種多様な文化の混ざり合う都市トロントにあるカナダ最大の大学。6人ものノーベル賞受賞者を輩出し、高等教育・研究機関として世界のトップランクに君臨する。1,500万冊もの蔵書を誇る研究図書館は北米でもトップ4。ロイヤルオンタリオ美術館やトロント交響楽団などはここから始まったという、伝統と最高レベルの環境がある。

ブリティッシュ コロンビア大学

カナダの代表的な総合大学のひとつで、カナダ西部としては最大。先端技術研究で国際的な評価が高く、ノーベル化学賞受賞者をはじめ、教授陣も高い評価を受けている。最先端の研究を支える施設と設備が整備され、留学生も多く受け入れており、様々なアドバイスを行っている。

アルバータ大学

研究大学としてカナダで最大規模の大学。17学部で200の学部課程と170の大学院課程プログラムを提供している。バイオテクノロジー向けのカナダ最高のレーザー施設やスーパーコンピュータも備えている。産業界への傘下も積極的でこの大学から生まれた38の会社が活動中。特許収益もカナダの大学でトップ。

アカーディア大学

カナダでも歴史のある名門校。カナダのニュース誌Maclean'sによるランキングでは、学部課程中心の4年制大学部門で2009年は第2位。カリキュラムも豊富で、特に最近、環境科学の最先端施設が完成した。すべての生徒にラップトップPCが貸し出されている。

セントメアリーズ大学

ビジネスや法学、建築学など、プロフェッショナルを育成するプログラムは世界的にも評価が高い。特に、サイエンス系やビジネス系の学生は企業での就労体験ができるので、実践的なスキルを学生のうちから身につけることができる。また、教授陣の質の高さにも定評があり、数年前の調査でも学生の満足度は91%と高い。

ニューブランズウィック大学

創立は1785年。200年以上の歴史を持ち、カナダでは最も古く、また、北米の中でも古い公立大学のひとつに挙げられる。14学部で約75のプログラムを提供しており、研究センターは60以上。学内設備も恵まれており、カナダで唯一、NASAの支援を受けた施設を持つ大学としても知られている。

ブロック大学

学校名は200年ほど前に戦死した将軍に由来する。専攻数も多く、大学だけでなく、大学院のプログラムも充実。授業料は比較的安めできめ細かい教育を提供し、オンタリオ州内で卒業生の就職率が高いとの評判もある。

カールトン大学

世界的にも有名な教授陣と緑豊かなキャンパスを持つ。2万人以上の学生が学んでおり、大学院レベルでも50以上のプログラムが用意されている。数多くのハイテク企業がオフィスを構える都市らしく、大学でも建築や工学、テクノロジーの分野の研究が盛んだ。

オタワ大学

150カ国以上から学生が集まり、学校の規模は国内3番目。300以上のプログラムを持ち、英語(7割)とフランス語(3割)で教育を受けられる。約200万冊もの蔵書を誇る図書館や600以上の研究所など、すべてにおいてスケールの大きな大学。オタワは政治の中心地であることから、卒業生の就職率は9割を超える。

クィーンズ大学

カナダでトップレベルにランクされる大学で、豊富な研究費を持つ研究機関としても定評がある大学のひとつである。優秀な学生が集まり、数々の受賞やランキングに名を連ねている。85%の学生が徒歩圏内に住み、300ものクラブなどが組織されているなど、充実した学生生活が送れる。

ウォータールー大学

Maclean's誌が2009年のランキングで、「修士課程を持つ大学部門」第3位にランクイン。工業系大学ではトップクラスの総合大学だ。産学協同教育プログラムは世界的に有名で、毎年1万人以上の学生が企業でのインターンを経験している。

マニトバ大学

カレッジが集まってカナダ西岸で最初に設立された、この地域で最大の研究総合教育機関。51の専攻があり、特に1年生には専門分野のために最短のプログラム、複数の専門分野の必須科目を同時に取れるプログラム、興味のあるコースを組み合わせるプログラムなど3つの特殊なプログラムが提供されている。

カルガリー大学

創立は比較的新しいが、現在では60以上の学部、30を超える研究所を持つカナダのトップ7に入る総合研究大学。大学自体が都市の一部のようで、身度が多く勉強するには最適な環境。学生の間ではクラブやスポーツも盛んで、アジアからの留学生も多い。

バンクーバー アイランド大学

1989年に短大から大学に昇格し、2008年にはマラスピナユニバーシティカレッジから名称変更した。

トンプソン リバーズ大学

カリブーカレッジが統合して総合大学になり、2004年から現在の大学名に。大学とカレッジの要素を併せ持っているので、大学編入プログラムなどフレキシブルなプログラムが多く、MBAプログラムも開設されている。メインキャンパスはカムループス、他にウィリアムスレイクにキャンパスがある。

サイモン フレーザー大学

創立よりわずか40年ほどの間に2万人以上の学生が在籍し、カナダの大学ランキングに、何度もランク入りを果たす大学に成長した。140万冊の蔵書を持つ図書館では、国内1万カ所の図書館から取り寄せができるのも魅力のひとつだ。

ビクトリア大学

研究大学として定評があり、13分野の学際研究を手がけている。産学協同プログラムはカナダ第3位の規模で、国際的なプログラムもある。講師陣は3M Teaching Fellowshipをはじめ多数の賞を獲得。スポーツも有名でNational Coaching Instituteの本拠地でもある。

ジョージブラウンカレッジ

キャリアに焦点を合わせた150以上もの多彩なプログラムを提供。これらは、商業・産業・地域のリーダーとの協議により開発され、現場の要求を反映させているため、即戦力となるスキルを習得できる。履歴書の書き方や面接講習会、キャリアカウンセリングなど、就職支援体制も整っている。

ファンショーカレッジ

ロンドン中心部から6分ほどにあるキャンパスは、町のランドマーク。コミュニティカレッジとして100種類以上のディプロマプログラムを持つ一方、大学への編入も可能。卒業生の就職率は95%といわれる。図書館やコンピュータのシステムは最新で、地域社会の教育、トレーニングの場となっている。

ナイアガラカレッジ

多くのプログラムはCo-opプログラム(授業+インターン)を持ち、特にホテルや旅行学専攻の学生はナイアガラの滝周辺の観光地で就業体験を積むチャンスがある。大学への編入制度を整っており、最近では大学院レベルの1年間のサティフィケートプログラムも人気だ。日本人スタッフが常駐しているので安心。

セネカカレッジ

140以上もの幅広い分野のディプロマコースに加え、学士号がとれる4つのコースもある。留学生も多く、オリエンテーションをはじめケアが充実しているので安心。世界の70以上の大学と編入学の提携もしている。また、トロントのカレッジへの調査で学生満足度、就職先企業の満足度1位に輝いている。

カモーソンカレッジ

少人数のクラス編成で大学編入コースと職業専門コースを提供。多くの職業専門コースではCo-opプログラム(授業+インターンシップ)を設けており、実践的なスキルと現場で働く自信を身につけると同時に、カナダの職場の雰囲気を肌で感じることができる。

ダグラスカレッジ

ひとつの学校の中に「専門学校」「カレッジ」「4年制大学」がそろっているのが最大の特徴。商学・経営学部、人文・社会科学部、語学・文学・舞台芸術学部、科学・技術学部の4学部のみ留学生を受け入れている。日本人アドバイザーも常駐しており、サポート体制も万全だ。

ランガラカレッジ

バンクーバーコミュニティカレッジより独立した学校であり、4年制大学編入コースと職業訓練コースがある。75%が編入コースに在籍しており、ブリティッシュコロンビア大学に多くの学生が編入している。また、英語コースも宿題の多さなど厳しいことで有名。