コロンビア大学
文化の中心に位置する小規模な難関大学
概要
コロンビア大学は、ニューヨークにある私立大学でアイビーリーグの1校。イギリスの王、ジョージ2世により、King's Collegeとして1754年に創立された。コロンビア大学として生まれ変わったのは、アメリカ独立戦争後の1784年である。正式名称は「Columbia University in the City of New York」
コロンビア大学は、これまでに世界最多のケンブリッジ大学に次ぐ、80人を超えるノーベル賞受賞者を輩出してきた(卒業生、教授、研究員を含めた受賞者数)。また、Columbia Journalism Schoolは同大学が世界に誇るジャーナリスト養成機関であり、ジャーナリストにとって最高の栄誉と言われるピュリツァー賞はこのスクールで運営されていることも有名である。その他にも、法学、経営学、教育学、社会福祉、公衆衛生、医学などの分野でアメリカで指折りの大学院を持っている。
コロンビア大学のビジネススクール、Columbia Business Schoolは、後にチェースマンハッタン銀行の頭取に就任したBarton Hepburnにより1916年に設立された。
同スクールは、日本においても高い認知度を誇り、ファイナンス、国際ビジネス、不動産、メディア、コミュニケーションの分野で有名。
同スクールのJoseph Stiglitz教授は、2001年にその革新的な経済理論でノーベル経済学賞を受賞している。そのほかにも、マーケティングのMorris Holbrook、ノンプロフィットマネジメントのRaymond Horton、起業ファイナンスのR.Glen Hubbard、オペレーションのLinda V.Greenなども有名である。
全米に数多くあるエグゼクティブプログラムの中でも、メディアの授業はこの大学でしか受けられない。マスコミ業界の人は要注目である。
特徴
アイビーリーグの1校。小規模だが入学難易度の高い名門校として有名。学生の平均年齢は20代後半と高めで、年齢に関係なく優秀な学生を受け入れようとする大学の意図が汲み取れる。大学院への進学率も高い。
環境
マンハッタンの西部にあるモーニングサイド・ハイツに位置する。数々の教育機関に近接しているほか、メトロポリタン美術館やブロードウェイも近く、週末のレクリエーションなどにも事欠くことはない。
学校データ
国名 | アメリカ |
---|---|
都市名 | ニューヨーク州 |
区分 | 私立大学 |
創立 | 1754年 |
学生数 |
【大学】5,800名 【大学院】5,200名 |
留学生数 |
【大学】11% |
学期制 | 2学期制 |
滞在の種類 | 学校寮 |
授業料 |
【大学】US$41,316 【大学院】US$38,624 |
滞在費 | US$10,228 |
必要な英語力 |
【大学】TOEFL iBT100(PBT600) 【大学院】TOEFL iBT100(PBT600) |
入学可能な時期 | |
入学願書締切日 |
【大学】1月1日 【大学院】専攻により異なる |
成績の目安 | - |
人気の分野 | Biochemistry, Biology, Business, Engineering and Applied Science, English, History, Journalism, Linguistics, Mathematics, Medicine, Nursing, Psychology |
取得可能な学位 | 学士号,修士号,博士号 |
主要専攻科目 |
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